デジタルパーマがかかりにくい方への施術事例
越谷レイクタウンのプライベート美容室、アム・ヘアアトリエ(am hair atelier)です。
先日、オーナー個人のinstagram(デジタルパーマの実験を妻でやったのをストーリーにアップした)を見た同級生から
「今までパーマがかかったことのないわたしの髪でも実験してみる?」
と連絡がありました。
確かにかかりにくい方はいらっしゃいますが、全くかからないというのはよほどのダメージ毛でもない限りないんじゃないかなと。
まずはBeforeの状態。
胸あたりの長さのロングで、毛量は普通で細め、クセほぼなし、カラー履歴なしのバージン毛です。
これまではパーマをかけた直後でも弱い、かかっても次の日にはほぼストレートになってしまったようです。
細めの髪ではありますが、カラー履歴もないので毛先にしっかりと事前処理してからけっこう強気の薬剤を塗布。
プレーンリンス→ワインディング後、低温でじっくりと乾燥させました。
かかりあがりがこちら。
直後はそこそこしっかりとかかっていました。
が、翌日送られてきたご自身でスタイリングした画像を見ると、
やはり少しカール感が弱い。
本人は「今までで一番かかってる」とのことですが、やはり私としても納得がいかない。
今までパーマがかかったことがないことを知っている同級生のお母さんが、
「どうせかからない髪なんだから、薬剤も無駄になるし」
と気を使って言ってくださったようですが(笑)。逆に燃えました。
ということでもう一度かけ直しをさせてもらうことにしました。
短い期間での再施術なので、プレケアとアフターケアをしっかりとおこなって、ロッドのサイズを落としてかけました。
再パーマのかかりあがりがこちら(ハンドドライのみの仕上げです)。
しっかりとしたカールがでました。
ご本人もご納得の様子。
ご主人にも仲間からも評判は上々のようです。